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マタタビカフェ

「白鳥カフェ」

お仲間からひょっこり届きました白鳥の絵入りお菓子。その清楚な可愛らしさに前々から一度は食べてみたいと思っていたので、嬉しい戴きものとなりました。ここはやはり、乙女な雰囲気のピンクな器をセレクトしてみましたよ。

昔々、スペインの修道院で考案された幸福のお菓子「ポルポローネ」。和菓子の落雁(らくがん)に似た大変柔らかなクッキーです。と言うより、とても壊れやすく繊細なため、気をつけていないとホロホロとものの見事に崩れます。そこがまた儚くも魅惑の存在なのですが…。
口の中へ入れると、そのまま真っ直ぐな甘さに包まれましてどこまでも純粋なお味を楽しむことが出来ます。なので、濃い目の珈琲が合うように思いました。

ペールピンクにエレガントなバラ柄の入ったドイツのカップ&ソーサーです。結構薄くて軽いのでおもちゃのような持ち手感覚。
(1960年代前後のちょっと古い器です)

珈琲はブラックでしたので、お砂糖代わりの金平糖をアクセントにあしらってみましたが、お菓子の素朴な甘さの余韻の前に、結局必要ありませんでした。

これを作っているのは、長野県の開運堂さん。お店の近くの白鳥湖には、毎冬シベリアから多くの白鳥が飛来するそうです。白い箱には水彩画の綺麗な白鳥の絵が添えられていました。

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