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マタタビカフェ

「イースターカフェ」

イースター・エッグを卵の殻で作ってみました。小さな布を貼っただけですが、いつもなら割ったあとに捨ててしまう卵の殻が、こうして活用される日がくるとは夢にも思わず。しかも中はポプリ入り。猫が密かに狙っております(^^;)。右の卵はペイントタイプ。こちらは何処かの国の古いものになります。

イースター・エッグは、イースター(復活祭)の祝日、もしくは春を祝うためのシンボルとか。もともとイースターは移動祝日なのと、キリスト教の会派によっても日程が異なるため、キリスト教国でもないとなかなかこまやかには認識しにくいところがございますね。

そもそもこのイースター、イエス・キリストが十字架にかけられて命を終えた後、3日目に復活したことを記念(記憶?)する…キリス ト教において最も重要なお祭りということでございます。
祝日のその前には四旬節(しじゅんせつ)という喪に服す期間があって、実はその一連の流れの中で語られるべき祝日となっております。気づけばここ何年かのうちに日本でも、すっかりイースター祭りなるものが定着。主旨は全く異なるものの、以前よりイースターという言葉を耳にする機会が、確実に増えた気がいたします(^^)。

本日のカフェの飲み物は、卵の持つ白いイメージや、ウサギ(多産で豊穣の象徴として登場)の白などと関連付けまして、ミルクとなりました。ガラスのコップの花柄が、何だか浮き出て映えますね。

ひよこをはじめ、小さな生き物たちを並べたら…賑やかになりました。

焼き菓子は、うさぎのクーヘン。マーメイドベーカリーで見かけまして思わず購入。お皿達は皆、どれも古いものになります。毛糸の手編みはバブーシュカ。ロシア語で三角巾をあごの下で結ぶスカーフのことになります。(老婦人という意味も)付ける勇気はないので、こっそり大事にしまっています。

春らしい(?)雰囲気の植物の本も出してみました。「野の花の本」というタイトルです。最近は、野に咲く花や何気ない草花たちが、妙にごひいきでございます。

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